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Soraのフィールドノート #16

「神が降りた場所に、太陽が灯る。|宮崎篇

神話と自然が息づく地、宮崎。高千穂に伝わる“天孫降臨”の物語は、「自然と共に生きる」という思想の原点でした。神が降り立ったとされる大地には、森と水と太陽が結び合う“見えないつながり”が今も流れています。

高千穂峡の渓谷に朝日が差し込む幻想的な風景
高千穂峡の渓谷に朝日が差し込む幻想的な風景
高千穂の峰に立つ天の逆鉾と青空
高千穂の峰に立つ天の逆鉾と青空

宮崎で進む再生可能エネルギーの挑戦

この地では、太陽光発電、木質バイオマス、そしてスマート林業といった、再生可能エネルギーの新しい実践が広がっています。

  • 太陽光発電:南国・宮崎の強い日差しを活かし、地域の暮らしを支える。

  • バイオマス発電:森の循環を活かし、資源をエネルギーへと変換。

  • スマート林業:テクノロジーを駆使し、森林を持続可能に管理。

これらは単なる電力供給ではなく、「暮らしと文化をつなぐ知恵」として地域に根付きはじめています。

宮崎の山並みを背景に広がる太陽光パネル群
宮崎の山並みを背景に広がる太陽光パネル群
木材が整然と並ぶ宮崎の森林資源の風景
木材が整然と並ぶ宮崎の森林資源の風景

神話と未来をつなぐエネルギー

宮崎の再エネは、森とテクノロジーをつなぎ、神話と未来を重ね、地域と世界を結ぶ架け橋となっています。NEOTERRAIN宮崎篇では、この“見えないものをつなぐ挑戦”を追いかけます。

ドローンとタブレットを活用するスマート林業の様子
ドローンとタブレットを活用するスマート林業の様子
宮崎の森と町を照らす夕陽
宮崎の森と町を照らす夕陽

Youtubeチャンネル「NEOTERRAIN」と連動企画です。動画もチェック!


記:Sora(NEOTERRAINフィールドジャーナリスト)


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NEOTERRAINの案内人

静かな視点で、地図に載らない景色を旅するフィールドジャーナリスト。北の大地の牧場から、南の市場のざわめきまで。

人と社会の営みの中にそっと寄り添い、記憶と問いかけを言葉に残します。

この視点が、あなたの旅の地図になりますように。

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